Windows 10 フォルダに格納されているファイルの順番を自由に並び替えできるようにする。

ブログやSNSに写真ファイルを複数枚投稿する場合、あらかじめ、フォルダ内で並び替えてからアップロードしていたので、Windows XP以降、デスクトップ以外のフォルダでは、自由に並び替えできなくなってしまったのはとても不便。

なので、本稿では、Windows 10において、フォルダに格納されているファイルの順番を自由に並び替えできるようにする方法を備忘録的に投稿しました。


レジストリのエクスポート


万一に備え、レジストリをバックアップします。


レジストリエディタを起動し、一番上のコンピューターを選択後、メニューより、ファイルエクスポートと選択し、エクスポート範囲がすべてになっていることを確認し、任意の場所へレジストリ全体をエクスポートします。



レジストリの書き換え作業


HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\AllFolders\Shell


上記のShellキーまで展開します。※Shellは2つあるので注意。



Shellに5つのキーを作成します。


Shellキーを右クリックし、新規キーを選択、キー名に、それぞれ、以下に記す5つの名前をつけます。


一般フォルダ
{5C4F28B5-F869-4E84-8E60-F11DB97C5CC7}

ドキュメントフォルダ
{7d49d726-3c21-4f05-99aa-fdc2c9474656}

ピクチャフォルダ
{b3690e58-e961-423b-b687-386ebfd83239}

ビデオフォルダ
{5fa96407-7e77-483c-ac93-691d05850de8}

ミュージックフォルダ
{94d6ddcc-4a68-4175-a374-bd584a510b78}


※参考画像は{5C4F28B5-F869-4E84-8E60-F11DB97C5CC7}(一般フォルダ)を作成したときにキャプチャしたものです。





作成したキーを編集


作成した各キーのDWORD(32ビット)値2つ作成します。各キーを選択し、右の画面上で、右クリックし、新規DWORD(32ビット)値を選択し、値名を、FFlagsModeとします。





※名前をつける際に新しい値 #1で決定してしまった場合は、新しい値 #1右クリック名前の変更で、名前を変更できます。

DWORD(32ビット)値のデータの修正


作成したFFlagsとModeの値のデータを修正します。修正は、右クリック→修正または、ダブルクリックで開くダイアログボックスで行います。


値のデータは以下のように修正します。表記の項目は16進数を選択して下さい。


FFlagsは、43000001
Modeは、00000004





Windowsが自動で保存したフォルダの設定を削除。


最初に、キーを作成したShellキーの上のAllFolersをエクスポートします。


HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\AllFolders\Shell


AllFolersを右クリックエクスポートよりデスクトップなど任意の場所へエクスポートします。



AllFoldersのエクスポートが完了しましたら、AllFoldersの上のBagsを削除します。


HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\AllFolders\Shell



Bagsの削除が完了しましたら、レジストリエディタを終了し、先ほどエクスポートしたAllFoldersregファイルをインポートします。インポートは、regファイルをダブルクリックします。


レジストリエディターより警告が出ますが、はいをクリックし続行し、キーと値が正常に追加された旨のメッセージが出ましたら完了です。





ファイルが格納されているフォルダを開き、ファイル上で右クリック表示と展開すると、自動整列等間隔に整列の項目が追加されていれば成功です。



お疲れさまでした^ ^


なお、私の環境では、ログオンや、再起動の操作は必要ありませんでしたが、自動整列と等間隔に整列の項目が無い場合は、ログオンまたは再起動を行ってみて下さい。